ドベルダン!ピカポロンツァです

日本で唯一のスロヴェニア料理店≪ピカポロンツァ≫から、最新ニュースとメッセージ♪
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スロヴェニアのこと☆小さなコトから大きな事まで

バスケットボール欧州選手権で、初優勝!

 FIBA欧州選手権ユーロバスケット2017男子で、スロヴェニアが初優勝!!!というニュースが入ってきました。
バスケットボールは、もともと旧ユーゴ時代からの得意競技ではありましたが、優勝したのは、今回が初めて!

前回王者のスペインに勝って決勝戦へと進み、決勝戦では、強豪セルビアを下しての初優勝となりました~。
MVPはスロヴェニアのゴラン・ドラギッチ選手。彼はふだんはNBAで活躍している選手で、1986年生まれの31歳。スロヴェニアチームでユーロバスケットに出場できるのは、これが最後かな、と言っていたそうです。
よかったね、おめでとう!

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一番前にいるのが、ドラギッチ選手

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イースターのたまご

 スロヴェニアの伝統的なイースターエッグです。

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これは、たまご型の木に伝統的な模様を描いたものです。
リュブリャナの市場でおみやげものとして売られていました。

でも、実際はイースターの時にはゆで卵に彩色します。
昔はきっと、こんな風に手の込んだ模様を彩色するのが一般的だったのでしょう。

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これは、昨年のイースターにピカポロンツァで作ったイースターエッグ。
現代では、こんなふうに単色に彩色してカラフルな卵にしたり、
イースターバニーなどのイラストをぺたっとはりつけて染めるキットが売られていたりします。
紅茶やたまねぎの皮で草木染みたいにしぶい色に染める人もいます。
その際に、自然の葉っぱをまきつけると、葉脈が美しく染め付けられます。

そんな風に手間ひまかけてこしらえたイースターエッグは
イースターの食卓に飾って、お祝いして、あとは少しずつ食べます。

日本のお盆のお供えと感覚がちょっと似ているのかなあ、と思いました。
永遠に残るものではないのに、意匠を凝らして、時間をかけて、美しいものを作り上げるという感覚。
芸術のための芸術ではなく、人生を充実させるため、自分の心を満たすための美術。
そして最終的にはおしげなく殻をわって中身を食べちゃう、この感覚が好きです。
この美学が、イースターエッグだけではなく、スロヴェニアの文化全体の底の方に静かに息づいているような気がするんですよね。
諸行無常、という言葉がふっとうかびました。
日本人とスロヴェニア人、やっぱりどこか価値観が似ているのではないかな、と思ったりしています。

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スロヴェニア料理が世界に!

 スロヴェニアにヒシャフランコという素敵なレストランがあります。
コバリッドという山間部の小さな村にあるとても人気のレストランです。
オーナー夫妻の奥様がシェフ、ご主人がソムリエで、イゴールも何度かお邪魔したことがあります。
そのシェフのアナさんが、2017世界No.1女性シェフに選ばれたというニュースが飛び込んできまました!
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詳しくはこちら

きっかけは、シェフズテーブルというネット番組でアナさんが紹介されたこと。
それまでも、スロヴェニアだけでなくEU内の近隣国からお客様が訪れる人気店ではあったのですが、
この番組により、飛行機で半日以上もかかるオーストラリアからもお客様も来られるようになり、感動の輪が世界中に広がっていったそうです。

スロヴェニア料理は、世界でほとんど知られていません。そもそもスロヴェニアという国自体、知られていませんからね(笑
スロヴェニア?どこ?というのは、世界中でスロヴェニア人が言われ続けてきた言葉です。
でも、このアナさんの受賞は、スロヴェニア料理がついに世界で知られるきっかけを作りました。
スロヴェニア?あ、あの料理がおいしい国?と言ってもらえる日もそう遠くはないかもしれません!

そんなアナさんの料理とヒシャフランコの魅力が紹介されている番組、シェフズテーブルはこちらで観られます。
Chef’s Table Season 2 - Episode 5: Ana Roš Lina Gharbi Lina Gharbi

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スロヴェニア独立25周年!

6月25日はスロヴェニアでは祝日。旧ユーゴスラヴィア連邦からの独立を宣言した独立記念日です。

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2016年は独立25周年の記念日となります。
とは言え、この地にスロヴェニア人の祖先となる南スラブ民族が定住したのが6世紀ごろ。そして、7世紀にはスラブ人初の国家としてカランタニア公国が創設され、これがスロヴェニアの始まりとされています。

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ですがその後の歴史の流れと勢力の移り変わりとともに、領土も、人々も、いろんな国や権力の支配下におかれてきました。
そして1945年にユーゴスラヴィア連邦が生まれたときにスロヴェニア共和国としてユーゴに加わり、自治権を獲得しました。

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その後40年以上にわたってユーゴの一員として頑張ってきたスロヴェニアでしたが、ついに1991年6月25日に独立を宣言します。翌年にはEUが正式に独立国として承認、国連加盟国となり、真の独立を果たしたのです。

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政治的にはとても複雑な過去を持つスロヴェニアですが、その間もずっとスロヴェニア人たちは自分たちの言語であるスロヴェニア語とスロヴェニア人としてのアイデンティティを守りつづけてきました。
「先祖代々、同じ土地にずっと住んでいるのに、何度も国が変わったのよ」と笑って話してくれたスロヴェニア人もいました。

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2004年にはEU加盟国となり、2008年にはEU議長国としての務めも果たしました。
経済的に発展しながらも、美しい自然と環境を守り続け、2016年は最もエコな都市として、スロヴェニアの首都リュブリャナがEUグリーンキャピタルに選ばれました。
近頃は世界で最も平和な国ベスト10入りも果たし、知られざるヨーロッパの美しい街、絶景としても頻繁にとりあげられています。

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平和で、経済的にも安定していて、歴史ある街並みと美しい自然の両方を味わえるのどかな国。しかも食べるものもワインもオイシイ!
そんなスロヴェニアの魅力を、もっともっと、私たちもお伝えしていきたいと思います^^

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イースターのこと

 今年の3月27日は、イースターの日でしたね。
日本でも、店頭にうさぎや卵をモチーフにしたかわいい雑貨が並んだり、
スーパーに卵料理のコーナーができたりしていました。
クリスマス、ハロウィンにつぐ、欧米文化のお祭り日、ていうムードでイースターが注目されてきたようです。

イースターは、キリスト教徒にとって一年でもっとも大切なお祝いの日です。
イエスキリストが十字架に架けられて処刑されてから、3日後によみがえったという、その復活をお祝いする日で、日本語にすると復活祭です。
欧米のキリスト教文化圏では、学校や仕事も休みになります。
そしてイースターの日には家族で集まり、手間ひまかけた豪華なごちそうを頂いてお祝いします。

卵は、命の象徴。きれいに彩色したゆで卵をイースターの前に準備し、イースターのごちそうと共に食べます。
そして多産なうさぎもまた、生命力の象徴として、イースターのお祝いにかかせないモチーフとなっています。
卵やひよこ、うさぎの形をしたお菓子などをプレゼントし合うのが慣わしです。

スロヴェニアもカトリックの国ですから、イースターは家族でお祝いします。

カラフルなゆで卵。
殻を破ると普通に食べられます。たくさん作って、イースターの日から少しずつ食べます。
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スロヴェニアのイースター料理にかかせない、伝統菓子ポティツァ
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大きなハムのかたまりを、パンの生地で包んでオーブンで焼いたもの。
昔ながらのおきまりのイースター料理のひとつ。
焼きあがったら、パンをめくって、中のハムをスライスして頂きますが、パンは食べないのですよ。
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欧米の祝祭を上手にイベント化しちゃう日本ですが、
本来のイースターは「卵料理を食べて、ウサギの雑貨を飾ってパーティーする日」ではなく、キリスト教徒にとって神聖なお祝いの日だということは、覚えておいてくださいね。

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